ETCC Vol.14 FUJI

12月26日 ETCC Vol.14  富士スピードウェイでの最終戦

Team KRMからは、関野・山口・太陽・荻野・大久保・小島・長嶋選手の計7台でエントリー。Super Cars Battle Class-0には16台中14台がポルシェカップカーという今までにないくらいの混戦が予想される。

11:00am ドライコンディション、気温7℃、路面温度18℃の中18分×3本の練習走行開始。50台近くの車がコースイン。クリアラップがとれなかったり、コース上にオイル処理の場所があったりとなかなか苦労していたようだが全選手とも午後の予選に向けて感覚をつかんでいった。

1:43pm ホームストレートの半分以上にオイルがまかれた為14分遅れで9分間の予選スタート。Team KRMは大久保選手を先頭に続々とアタックにむかう。しかしコース上のオイル処理の石灰がストレートから1コーナー先までまで高く舞い上がりライトオン宣言が出される。サインガードエリアでは目を開けていられないくらいだった。予選時間が短縮されたり、オイル処理の直後だったこともあり、選手にとっては大変な予選になった。結果 Super Cars Battle 総台数25台中、3位 大久保選手 5位太陽選手 7位 荻野選手 10位 小島選手 11位 山口選手 13位 関野選手 14位 長嶋選手 となった。

2:53pm 決勝スタート。Team KRM勢は太陽選手をはじめ、抜群のスタートをきめる。混乱もなく全車1コーナーをクリアしていった。1周目は太陽・荻野・山口・長嶋選手がそれぞれポジションを1つあげてホームストレートに戻ってきた。しかし、安定した走りをみせていた太陽選手が3週目に単独スピン!12位まで順位をおとしてしまう。その後は各車、だんご状態の中抜きつ抜かれつの緊迫したレースを展開していった。
大久保選手は4番手の車に何度もスリップに入られ1コーナー手前で並ばれるが見事に抑えきった。ポルシェカップカーで初めて参戦した小島・長嶋選手も安定したレースペースをみせた。
最終結果は3位 大久保選手 6位 荻野選手 9位 山口選手 10位 小島選手 11位 太陽選手 13位 長嶋選手 14位 関野選手

予選後、車から降りてきた選手が口をそろえて「本気で怖かった~何にも見えなかった~」と・・・そんな中トラブルもなく無事に終われてホッとしました。終わりよければすべてよし!ではありませんが1年間大きなトラブルもなく過ごせたのはみなさんのおかげです。力を尽くした各選手の皆様、それをミスなく支えたメカニックの皆様、本当にありがとうございました。来年も頑張りますので宜しくお願いいたします!!

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